CASE 4
24時間365日無停電、
都内データセンター内に拠点確保
ビジネスを守り抜く
BCPオフィス
背景
アフターコロナの
拠点集約は
BCP見直しの好機!
自然災害などが発生しても、事業資産を守りビジネスを継続するために実効性のあるBCP(事業継続計画)の取り組みが必須となっています。その有効な対策のひとつが、不測の事態にも耐えられるオフィスの確保です。コロナ禍で拠点の集約・分散を検討する企業が増えるなか、災害時のバックアップオフィスとして「BCPオフィス」への注目が高まっています。
導入前の課題
〈想定事例〉
お客様企業情報/金融業
従業員100名 都内本社ほか首都圏に展開する
複数の拠点の集約を検討中
- 一時も中断できない業務。信頼できるオフィスを探している
- 耐震性・無停電のオフィス空間をBCP対策として確保したい
- 有人受付など高いセキュリティー対策のある建物が望ましい
- 都内でもできるだけ賃料は抑えたい
- まずは小規模なオフィスで。拡張の可能性も考慮したい
- 都内のできるだけ利便性の高い場所に拠点を集約したい
- 交通機関が止まっても徒歩で駆け付けられる立地は必須
- 快適性などオフィス機能は高いものを希望
- できれば信頼できるハウジングサービスも利用したい
信頼性
- 一時も中断できない業務。信頼できるオフィスを探している
- 耐震性・無停電のオフィス空間をBCP対策として確保したい
- 有人受付など高いセキュリティー対策のある建物が望ましい
コスト
- 都内でもできるだけ賃料は抑えたい
- まずは小規模なオフィスで。拡張の可能性も考慮したい
利便性
- 都内のできるだけ利便性の高い場所に拠点を集約したい
- 交通機関が止まっても徒歩で駆け付けられる立地は必須
機能性
- 快適性などオフィス機能は高いものを希望
- できれば信頼できるハウジングサービスも利用したい
日経統合システムの
提案ポイント
高い耐震性、水害対策も万全なデータセンター内オフィスであることから、お客様に安心して利用いただくことに。仮眠室やシャワールームなど「通常のオフィス空間にはない機能。ぜひ利用したい」と評価いただきました。また「オフィスとサーバーが同じ建物内にあることで緊急事態発生時も安心できる」と館内サーバールームもご利用いただくことになりました。
課題解決
24時間365日無停電・
入退館可能に
高耐震性の建物、高信頼性の電源設備
災害時に商用からの給電が停止しても、館内設備から電源を供給。電気設備の法定点検にも影響されないため、一時も事業を中断できないというお客様の業務の課題をクリアできました。24時間365日警備センターでの有人受付対応で安心も確保できました。
都内に高機能オフィスを
低コストで確保
設備・機能がそろったオフィスを予算内で
オフィススペースがサーバルームに近いことから、システムリリース作業がしやすく、効率的な業務が可能になりました。打ち合わせにも使える明るいアトリウムや食堂、喫茶など、オフィス機能がそろっていることで従業員の方から好評です。
都心からアクセス良好
災害時の安心を確保
東京駅から約6㎞、緊急時も駆け付け可能
JR各線東京駅から車で約15分、東京メトロ東西線南砂町駅から徒歩約15分と、都心から徒歩での駆け付けが可能。災害時も安心です。
働きやすい快適空間で
生産性向上
仮眠室・シャワールームで深夜作業もスムーズに
休日夜間作業時に館内の仮眠室・シャワー室を利用することができるため、システムご担当者から好評です。
導入クロス効果
BCPオフィス
コロケーションサービス
同じデータセンター内で仮想サーバをホスティング。24時間365日有人監視のセキュアな環境でシステム運用ができ、すぐに駆け付けられるので緊急時の対策としても安心。
BCPオフィス
コールセンター
BCPオフィスを700㎡確保し、コールセン
ターとして活用。24時間入退館可能なためスタッフの出勤・退勤がスムーズに。
導入後サポート
導入前ヒアリングで
お客様の使用用途にあった
環境整備をサポート。
オフィス整備に必要な
各種工事の工事会社も紹介します。
実例
eスポーツチームの最適解
データセンター内
ゲーミングハウス
アックスエンターテインメント
株式会社
コンピューターやビデオゲームを使ったスポーツ競技eスポーツ。そのフロントランナーとして事業展開するアックスエンターテインメント株式会社では、データセンター内オフィスに拠点を移したことでチーム力がアップ。課題と効果、活用方法などをお聞きしました。
課題
- チームの集合練習ができ
る移転先が必要 - 選手・運営スタッフどち
らもアクセスしやすい場
所が条件 - 24時間入退室可能で、セ
キュリティー担保は不可
欠
日経統合システムの提案
- 24時間365日無停電・有
人受付のデータセンター内オフィスを提案
導入効果
- アクセス至便な都内に移
転し、選手の移動の負担
軽減 - 練習場と運営スタッフの
拠点を一本化し、チーム
力が向上 - 24時間入退室可能な快適
空間で選手のモチベーシ
ョンアップ
都内データセンター内オフィスは
eスポーツの練習環境に
ジャストフィット。
チームの一体感が増しています。
都内データセンター内オフィスは
eスポーツの練習環境にジャストフィット。
チームの一体感が増しています。
小林 大祐 様
アックスエンターテインメント
株式会社
代表取締役社⻑
プロeスポーツチーム
「AXIZ(アクシズ)」代表
事業内容
チーム運営などeスポーツ関連事業を
展開する日テレ100%子会社
当社は日本テレビの新規事業として、eスポーツビジネスを仕立てるため2018年に立ちあがりました。プロチームAXIZ(アクシズ)の運営、eスポーツ応援番組「eGG」など、eスポーツ関連事業を展開しています。
導入前の課題
24時間入退室可能な
セキュアな拠点が都内にほしかった
プロeスポーツの世界では集合練習が欠かせず、世界的なプロチームはゲーミングハウスと呼ばれる拠点を設け、昼夜問わず練習しています。私たちは立ち上げ当初、神奈川県の住宅をゲーミングハウスとしていましたが、大会会場は都心で、大会のたびに選手に移動の負担がかかります。さらに運営スタッフは東京の汐留が拠点で、選手・コーチと運営スタッフの距離感が課題でした。都内で物件を探し始めたものの、24時間入退室可能の条件が壁になりました。海外チームとの試合は深夜が多く、選手が自由に出入りできる環境が不可欠です。電源や通信環境の信頼性も絶対条件でした。そこで不動産仲介会社に紹介されたのが、日経統合システムのデーターセンター内オフィスでした。最初は「データセンター?」と驚きましたが、すぐに納得できました。電源、情報通信が担保されたITビルで、システム運用のため24時間365日出入りが可能。仮眠室・シャワー室など24時間人が働ける環境が整っている。プロゲーマーの練習環境に最適です。
導入後の効果
チームに一体感が生まれ、
スポンサーからも好印象を獲得
移転の最大の効果は、チームが顔の見える距離で活動できるようになったことです。練習に集中できる生産性の高い空間も、さすがオフィスクオリティーだと感じます。練習場を出ると1階にはリラックスできるアトリウムがあり、キッチンなどすべて共有部にそろっているのも便利で快適です。国内ではまだ周知されていないeスポーツ業界の私たちが、都内のITビルに入居したことで、スポンサー様に好印象を持ってもらえるのもメリットだと思います。
今後の展開
eスポーツのショールームに。
競技のカッコよさを伝えたい
将来的にはeスポーツのショールームにしたいと考えています。「こんなカッコイイゲーミングハウスで練習している」ということを周知したいですね。事実、リアルスポーツと同様に選手が全身全霊をかけて闘うeスポーツは、カッコいい競技です。年齢、性別、障がいの有無を問わずプレーができ、インターネットを通じて観客も応援しやすい。eスポーツの魅力を多くの人にお伝えしていきたいと考えています。