鈴木:今日は内定者の方4名に集まっていただき、NASを選んだ理由や入社するに当たって聞きたいと思っていることを、ざっくばらんに話し合いたいと思いますのでよろしくお願いします。まずは皆さんの入社動機を教えていただけますか。
河邊:人事の方の説明会や面接の時の学生に対する姿勢がすごく丁寧でした。そんなところから「人を大切にする会社だろう」と感じた点が一番の理由ですね。
菅原:私は事業内容に興味を持ちました。とくにセキュリティに力を入れている点に惹かれました。企業や官公庁を狙ったサイバー攻撃がよくニュースになりますが、これだけインターネットが普及しているので、今後もセキュリティに対するニーズは高まることは間違いないと思います。そんなNASの将来性に大きな魅力を感じました。
貝塚:私も菅原君と同じでセキュリティの仕事に就きたくてNASを選びました。実は身内がフィッシング詐欺にあって、インターネット社会の怖い一面を思い知らされました。便利なインターネットを守るセキュリティの重要性を感じて、NASのセキュリティ事業に興味を持ちました。
片岡:私は日経グループの一員という安定性に惹かれて会社説明会に参加したのですが、想像していたよりも社員の方が親切で、雰囲気が良かったので「ここなら自分らしく働けそう」と感じた点ですね。
阿片:皆さんの入社動機はそれぞれですね。私も会社説明会の時に職場を見学させてもらい、先輩と座談会できる機会も作ってもらったのですが、その時の雰囲気が良かったのが決め手になりました。入社後も、その時の印象と変わりなく明るくて面倒見がいい先輩が多いので安心して働けますよ。
阿片:入社前は社会人になれるという期待感がある一方で、不安もあると思うのですね。そこで私たちに聞きたいことがあれば質問してください。仕事のことや研修などなんでも結構ですよ。
貝塚:社会人になればバリバリと仕事に打ち込みたいと思っていますが、「ON」と「OFF」のメリハリをつけたいタイプです。残業とか休暇はどんな感じでしょうか。
鈴木:残業はほとんどないです。確かに忙しい時期はあますが、上司や先輩がスキルと仕事量のバランスを的確に判断して指示を出すので、私の場合はほぼ定時で終わっていますね。そういう意味ではプライベートを大切にできる環境だと思いますよ。
河邊:それはありがたいです。大学までラグビーをしていたので社会人になっても趣味で続けたいと考えているので残業が少ないのは嬉しいです。それと私の場合、文系なのでITに関する知識はゼロに近いという状況です。研修ではある程度、ITに関する基礎を学べるのでしょうか。
阿片:それも心配いりません。4月にITの基礎やネットワークに関する基本を学び、5月からはプログラミング研修があるので、一通りの基礎を身につけることができます。今年はコロナの影響ですべてオンライン研修になりましたが、それほど不自由を感じることなく学べることができました。
菅原:仕事もほとんどがテレワークなのでしょうか。
鈴木:そうですね。出社するのは1か月に2、3回程度と、ほとんどが在宅で仕事をしています。入社当初からテレワークだったので、正直、最初は不安もありましたが、今では何の違和感もなく仕事に臨んでいます。
阿片:わからないことがあれば、上司や先輩にチャットや電話ですぐに聞けるのもありがたいですね。もちろん、オフィスで一緒に仕事をしたほうが人柄や性格もわかるのでいいのですが、とりあえず不自由はそれほど感じていません。
片岡:テレワークだと通勤時間がないというのも大きなメリットではないでしょうか。
鈴木:それは大きいですね。その分、プライベートの時間が取れますから。ただ、テレワークでは自己管理をすることが重要です。時間を有効に使う術や気持ちの切り替えが作業効率に影響しますから。
菅原:入社までに身につけておいたほうがいい知識とかありますか。
阿片:ネットワーク関連の知識は勉強したほうがいいでしょうね。どんな部署で働くことになっても必要になる知識です。後は学生時代にしかできないことをして楽しんでください。そして4月からは一緒に仕事に打ち込みましょう!